当社は、創業から50年、事務スタッフを含めて35名という少数精鋭で運営する建設コンサルタントです。
当社の特色と強みは幅広い技術力を有し、橋梁、道路、河川部門に加え、上下水道、農業土木部門等、多様な部門のインフラに関して、総合的なプロデュースやアドバイスをし、発注者のサポートをする役割を担っていることです。
近年多発する大雨や地震による自然災害や橋梁、上下水道等の老朽化が顕在化しており、これら施設の整備ニーズが高まっています。また、農村では農業者の高齢化や農家戸数の減少による労働力不足に大型農業機械で対応するため水田の大区画化整備等も進められています。
広大な北海道で安全・安心な暮らしを支えていくためには、今あるインフラの機能を高め、しっかりと次の世代へ引き継いでいかなければなりません。発注者のニーズに適応した、より安価で、より長持ちし、より使いやすい施設設計など高品質な技術提供により、信頼されるコンサルタントを目指して業務を行っています。
入社してすぐは右も左も分からず、専門用語を理解し先輩職員を手伝うのがやっとでしょうが、自ら発注先と打合せ、自ら設計できるようになるとやりがいが出てきます。設計したものが建設され、地域の人に喜ばれる素晴らしい仕事です。
当社は明るい雰囲気でありながら、技術には厳しい社風です。チームワークを大切にしながら前向きに取り組む元気のある人、少人数の中で力を発揮したい人、そんな方をお待ちしております。
大学では機械システム工学科の専攻でしたが、教授の紹介がきっかけで土木系の建設コンサルタント業界に興味を持ちました。会社訪問で具体的な仕事内容を聞き不安はありましたが、当社へ入社しました。
入社と同時に橋梁等の構造物の設計部署に配属され、市町村が管理している老朽化した橋梁の点検や長寿命化のための補修設計に携わっています。建設から30~40年経過するとコンクリートにひび割れが発生したり鉄筋が露出するなどそのまま放置すると劣化が進行し構造物として危険な状態になる橋梁も見受けられます。道内各地の様々な形式の橋梁を先輩社員に同行し、直接指導を受けながら調査・診断し、調書の取りまとめや補修実施設計を行っています。
仕事は外業と内業、繁忙期と閑散期のメリハリがあります。閑散期は資格取得のため勉強したり、趣味を楽しんだりと充実した時間を過ごせるのも魅力の一つです。昨年はコンクリート技士、今年は道路橋点検士の資格を取得することができました。会社では資格手当のほかに奨学金返済支援制度、持ち家の住宅手当も支給されることから、昨年住居を取得しました。
橋梁ごとに最良なメンテナンス方法を計画することで、北海道のインフラを支えることができるやりがいのある仕事です。
入社から6年を経過し、諸先輩方の指導の下、多種多様な業務を担当させて頂き、多くの知識を吸収し技術力を高めることができました。
また、昨年は、資格を取得することができ、土木の技術者として多少自信を持つことができました。
今後は、発注者のニーズに答えられる提案力を身に付け、技術力を研磨し、会社に貢献できるよう努力していきたいと思います。
会社訪問で仕事の内容を丁寧に説明してもらえました。説明していただいた方の仕事に対する熱意と建設コンサルタントの仕事が住民の生活と安全を支えている点に魅力を感じ入社しました。
入社式、会社の経営会議と歓迎会、新入社員研修会の後、CADの操作、図面の見方、橋梁の構造や名称などの基礎知識や数量計算、河川協議資料の作成など基礎的なことを教えてもらいました。上司は「分からない時はいつでも同じことでも聞きに来て」と、忙しい中、時間を割いて丁寧に指導してもらっています。定期的に私の仕事の進捗状況も確認してもらえ安心して仕事に向かえています。入社前コンサルタントの仕事は常に会社で設計をしているイメージでしたが、想像より設計前の現地調査で現場に出る機会が多いです。体力的にちょっときついこともありますが、ずっと同じ場所に座っているよりも、実際に現場に足を運び、目の前で橋を見た方がイメージがわきやすく刺激的なのでとても楽しく仕事をさせてもらっています。
入社当初は皆さんの専門用語を交えた会話になかなかついていけず、本当に自分はやっていくことができるのか不安だらけでしたが、3カ月を過ぎたころから話の内容が少しずつ理解できるようになりました。これからはもっと橋について勉強し、現地調査の段階で傷や劣化、損傷具合からみてどの程度の補修か必要なのかを判断できるよう、経験を積み重ね、技術者として早く独り立ちできるように頑張っていきたいと思っています。
大学卒業後、東京に本社がある給排水衛生設備主体の設計・施工会社に入社し関東で2年、東北で7年勤務し主に給排水や空調等の建築設備工事の現場監督を行っていました。北海道出身だったので、地元に戻り給排水衛生設備の知識を活かしつつ、新たに上下水道分野全般の設計に挑戦したいと思い、平成30年に31歳で転職しました。
現在は主に、札幌市等地方公共団体が発注する水道の送・配水管や上下水道施設の機械設備の設計業務を担当しています。大学では化学専攻でしたので、土木関係は未経験で不安でしたが、先輩方の指導と未経験でも挑戦していける職場環境に感謝し、仕事に取り組んでいます。
入社3年後に上水道部門の技術士資格を取得することができました。当社は資格取得に力を入れており、資格手当も支給されます。毎年担当する業務も上水、下水の管路、施設と多種多様です。今後も技術力を高め、発注者に最善の技術提案ができる技術者を目指し努力していきたいと思っています。